それぞれのスタート
今月から手話講習会がスタートしましたが、毎週、講習会そのものを脳がスルーすると言う恐ろしいことが起きています。
就活をしていたので、応募書類の作成日やその他でカレンダーを毎日チェックしているにも関わらずです。
初回は始まる1時間前に「はっ」と気づいたのでまだ良かったのですが、2回目は少し頭を切り替えようとスーパー銭湯に行き、サウナから出た瞬間に気が付きました。その時点でスタート50分前・・・
もう完全にアウトでしたが、髪の毛も乾かさず自宅に戻り、開始と同時に教室に滑り込みました。
曜日もしっかり分かっているのに、講習会を忘れるのです😥💦💦
前に記事にした通り、講師は念願の先生で始まるのを楽しみにしていました。
講習も本当に定員ぴったりで選考、抽選したのだろうと分かりました。
講習そのものも期待以上です。
それなのに・・・なんという失態。
カレンダーに書いてあっても、全然目に入らないので、今週からは張り紙をすることにしました。こんな堕落したわたしが仕事に復帰出来るのか不安に包まれています。
スタートと言えばもう一つ、息子はおかげさまで思った以上に順調な滑り出しを見せています。先に息子がスタートしてくれることを望んでいたので、当初の希望も叶いました。
そして先日ふとタチアオイの花言葉を調べたとき「野心」と出てきて、わたしには関係ないと思っていたのですが、昨日息子と話していて、これからやりたいこと、目指すことを口にしてびっくりしました😊
まさに「野心」でした。野望です😅
それは叶っても叶わなくてもどちらでもいいのですが、とりあえず、これまで通り全力投球するつもりです💕
これまでわたしの人生はよくも悪くも「人生諦めが肝心」がモットーでした。
挑戦する前に言い訳を考え、傷つかない方を選んできたのです。
だから受験も推薦や単願を希望し、就職も自分が行けそうなところに行く。
結婚も好きになってくれた人とする・・・
もちろん、告白なんてしたこともありませんし、そんな勇気はありません。
けれどそのツケは手を変え、品を変え、乗り越えない限りやってくるんですね。
だから、若い時の苦労は買ってでもした方がいいのだと思いました。
わたしには耐性がないのです。
若いころから、失敗や絶望を味わい、それでも立ち上がった経験があれば、耐性ができ、自分自身の成功体験を思い出すことが出来ます。私にはそれがない。
なんとなく生きてきて、なんとなく今がある。
仕事を辞めた理由も転居、結婚、出産等・・
自ら考えて辞めたこともありません。
今回も周りからみればただの再就職活動ですが、挑戦したことがほぼないわたしにとっては打ちのめされることの連続。そして生活がかかっているので諦めることも出来ない。だれかが就職先を用意してくれることも絶対ない。自分で乗り越えるしかなかったのです。
小さなことかもしれませんが、わたしにとってはこれも成功体験です。
こうして人は自信をつけていくのかもしれませんね。
2月~反省と共にいろいろ考え、これからはもう少し謙虚に生きていこうと思いました。
そう思わせてくださったブログの皆さん、ありがとうございます。
これからもしなやかに頑張ります😊
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。