「今日もワイン日和」

お料理を作りながら選ぶお酒。その瞬間がいちばん幸せです。

(続)とうとう我が家にもコロナの波

東京発熱センターから教えて頂いた医療機関は3ヶ所。


予約開始時間に連絡を入れましたが繋がりません。
2ヶ所は割と近かったので交互に掛けましたが
「おかけ直しください」のアナウンスが流れるばかり。
少し離れた医療機関は呼び出し音すら鳴りません(ネットで事前に調べたので番号はあっています)。



そしてそこから1時間、ようやく繋がったと思ったら、すでに予約は満杯で100人以上断っている状態だと言われました。


病院で出す薬はカロナール(だったかな?)なので、市販薬で対応してくださいとのこと。きっと他に繋がったとしても同じことを言われるだろうと思い、薬局へ買いに行きました。カロナールは病院でしか出せない薬と言うことでロキソニンかな?と思い、薬剤師さんに聞くと、カロナールとロキソニンは真逆の薬ですと言われ、カロナールに近い薬「タイレノール」を購入しました。もちろんわたしはマスク、手袋をし、薬と熱さまシートを購入し5分で退散しました。


結局医療機関への架電回数は84回(スマホで回数を確認)。
あの体調の中、自分で出来る人は少ないと思います。


私も疲れ果て、いつの間にか爆睡。
午後になり、再度電話をすると予約時間外となっていました。


仕方なく、再度東京発熱センターへ連絡・・・
午後から予約が取れるところは一番近くて我が家から1時間弱の医療機関。


ほとんど起きることも出来ず、食べることも出来ない人を連れていくのも心配です。
しかも車と言う狭い空間に二人でいたら、間違いなくわたしも感染しそうなので、現実的ではありません。


と言うことで平日になる明日予約できる医療機関を聞きました。


最後は救急車と言うけれど、みんなが救急車を呼んだらもっと大変なことになると思います。意識が遠のいたり、けいれんを起こさない限り救急車は控えたいです。


でも人によっては呼ぶでしょうね。


7月初旬、静かな住宅街に救急車のサイレンが鳴り響きました。ちょうど自室にいたので、覗いてみると救急車はお隣に停まりました。


中から20代くらいの男性が出てきて歩いて救急車に乗りました。


もしかして医療機関が見つからず、救急車を呼んだのかなぁ?と今にして思います。


結局、すぐに家に戻されたのか翌日は普通に車に乗って出かけていました。
あの時の隣の人より、息子の方が体調は悪そうです・・・


その翌日の晩も救急車が斜め後ろの家に停まりました。
この辺りは本当に静かな住宅街なので、そうそうサイレンを聞くことはないのですが、続いたのでびっくりしました。


とりあえず、今は薬の効果か熱が37度台になったので様子を見ようと思います。


病院に行かない選択もあると思いますが、息子の場合、PCRセンターで検査する際、陽性の場合は必ず医療機関を受診すると言う同意書を書かされたとのことでした。


医療機関からしか保健所への連絡は出来ないので、まだ陽性者の人数には含まれていませんが、このような人の数も入れたら発表されている人数より多いのかもしれません。


これだけ流行っていても気を付けていても、どこか他人事だったわたしは事前準備ができてなかったことを反省しています。


備えだけでもしっかりするべきだったと言う反省を込めて記事にしました。