「がん治療と就労の両立支援」講習
今日は有休を取って講習会に参加していました。
様々な講習からわたしが選んだのは
「がん治療と就労の両立支援」です。
なぜ、この講習を選択したかと言うと、私の大好きな尊敬する先輩が癌で亡くなり、その際、なんにもお役に立てなかった事がずっと引っかかっていたからです。
がん治療と仕事を両立しているわたしは事例になるよ!と明るく話していた笑顔が忘れられません。
前に記事にもしましたが、本当に素晴らしい方だったのです。
そして、現在、大好きな友人がまさに治療中。
再発しても必死で戦っています。
講師もサバイバー。
サバイバーって本人だけだと思っていましたが、家族もサバイバーだそうです。
毎日実践していることもあるし、改めて学んだことも沢山ありました。
ひとつ、これは確実に病気治療だけでなく、どんな事にも該当するなぁと思ったのでご紹介させて下さい。
今まさにわたしが体験し、管理会社の担当が
「寄り添うだけです。」なんて言ってるけど全く見当違いだと言うことを踏まえての覚え書きです。
衝撃段階
受けた衝撃に対し認めたくない気持ちが強い。
大きな衝撃から心を守ろうとします。認めたくない気持ちが強くなる人が多い。
不安定段階
不安、落ち込みが強く、眠れなかったり、食欲がなかったり。なにが悪かったの?なぜ自分だけがこんな目に。自分を責めたり、憤りを感じたり。
適応段階
辛いけど、受け入れ始める。なにか良い方法はないか?と考えたり、現実を受け入れて前向きに動きだす。
ざっくり書くとこんな感じです。
人によって期間も違いますし、誰かが何とか出来るわけじゃないのに、管理会社は適応段階に行ってないわたしに余計な事をいい、他の人と比べ、プレッシャーをかけました。
がん治療もみんな病状や取り巻く環境が違うのに通り一遍の励ましやあの人はこう・・なんて話はなんの意味もありません。
余計な助言は傷つけるだけです。
人によって状況も性格も考え方も違うのです。
自分で動き出すまで待つしかないのです。
無理矢理人を動かすなんて出来ないのに。
これはどんな事にだって当てはまりますよね。
離婚、失業、妊活、介護、別れ。
今度管理会社の人とロールプレイしようかな。
で、カウンセラー役で敢えて嫌なことを言い続ける^ ^
さて、朝からモーニングをして、お昼はうどんを食べに行きました。
紅生姜の天ぷら、美味でした。
帰りに近くの明治神宮を参拝。
久しぶりに都心に出ましたが、まだまだ怖くて人混みは避けました。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。