「今日もワイン日和」

お料理を作りながら選ぶお酒。その瞬間がいちばん幸せです。

鑑定士依頼

家の取り壊しに伴い、伯父が集めた華道具、茶道具を処分することにしました。


倉庫に置いておくことも考えましたが、レンタル倉庫も高いし、一つ一つ自分で相場を調べてあちこち持っていくのも、労力と時間に限りがある。


数点なら出来るけれど500点以上・・。


価値が分からないので自分の「好き」と言う感覚で選んだものだけ残します。


ここまで決めるのにどれだけメンタルやられたか。


解体工事を遅らせることも考えた程です。


お昼は片付けの合間に歩いてパスタを食べに行き




夕飯は付き合ってもらった友人とカレーを食べました。




優柔不断な性格が本当に嫌になります。


ここまで来るのにどれだけの人に相談してきたかわかりません。


「決断力」に乏しく、さらに決断してもしばらく悩むこの性格が本当に嫌になります。


これまでの人生、挑戦も大きな決断もあまりせずに生きてきたから、ツケが回ってきたのかな。


決めても伯父が悲しむなぁとか、ついつい考えてしまいます。(←この気持ちが全ての決断を揺るがすのです。)


この決断が正しいのか正直わかりませんが長男に相談したら、もう少し待ったら?自分の家に置く?との返事。


次男はコレクターの終活の話しをしてくれました。


三人のグループラインに鑑定結果を書いたので、こりゃお母さん、メンタルやられてるなと次男が早々に帰宅。


コレクションが好きなので小さい頃からカードやゲーム、漫画、フィギュアがたくさんあったので、気持ちは分かると。

コンプリートに命懸けの三人の男子(元夫も)。


ポケモンの指人形等も元夫が大人買いしていました。


で、次男曰く、今回は処分ではなくコレクターの終活だと。


以前、時計コレクターがコレクションで集めた物を自分の死後どうして欲しいかとの投稿があり、そこには次に使ってくれる人の手に渡って欲しいと言うコメントが多く、さらにそこに共感のコメントがたくさんあったと。


コレクターとして楽しんだ人生。


処分は悲しい、また好きな人の手に渡り楽しんでもらいたいと。

おじちゃんは亡くなってないけど、もう自分で集める事は出来ない、今回は処分ではなく、コレクター人生の終活だと言われ、だいぶ心が救われました。


悩み相談時、女性は共感して欲しいのに、男性は解決策を考えると言われますが、次男はわたしの性格を熟知し何がネックになっているか、瞬時に判断し、ぴったりの話題を提供してくれます。


共感+解決。向かうところ敵無しのあっぱれ回答です。


長男は女性の気持ちに疎いので、わたしの愚痴が始まるとスーッといなくなってましたね😅


八つ当たりされる前に退散^ ^


元ダンナは余計な一言を言って、夫婦喧嘩に発展。


次男はママっ子でいつもそばにいたので、わたしの一番の理解者です。


もう一軒見積もりをお願いしていますが、そちらが安くても昨日のところには頼めないので(期日を決める下手な営業戦略)、もう、お願いしようかと思っています。


後悔しない様にと言ってもきっと後悔はします。


だけど、決めなければ進まないので振り返ってばかりいられませんね。