この先の人生を考える
今日は夕方から徒歩5分程の銭湯へ。
いつもは逆方向にある銭湯に行くことが多く、初めての銭湯。
熱い温度の泡風呂と40度くらいのお風呂があるだけの本当に小さな銭湯でした。
いつも行く銭湯は昔からのお馴染みさんが、仲間と楽しそうに話をしていて、新参者のわたしは銭湯を楽しむだけで、話をする事は全くないのですが
今日のところはいきなり、わたしのお風呂バックをみた、おばあさまが
「それ可愛いわね。そーゆうのどこで売ってるの?」
湯船に浸かれば
「いい気持ちね。いいお湯ね。」
と、3、4人しかお客さんがいないのに、みんな声をかけてくれます。
それほど離れてない銭湯だけど、ここまで違う?たまたま?
最初に話しかけてきてくれたおばあさまは、一つ離れて座って居たけど、ずっとお話しされるので、隣に移動しました。
今日、嬉しいことがあったのよ・・と
コロナの影響でこのまま、お仕事が終わると思っていたら、再開すると連絡が来たとの事。
生徒さんがいっぱい居てと仰るのでどんなお仕事かお聞きすると、クラシックコーラスを教えていらっしゃるそう。
昭和7年生まれ、86歳だそうです。
なんか、もう、あっぱれ。
わたしはいま、52歳。
65歳までは何とか働いて、老後に備えなきゃとようやく気がついたのがここ、2、3年。65歳はそんな遠くない未来です。
その後も子供達に迷惑かけないように生きていく事を考えなければ。
86歳の先輩、おおらかな笑顔に癒されました。
さぞかし、優雅な奥様なのだろうと思っていましたが、話には続きがあって、人生、何が起こるかわからないと思いました。
今日はいつもより遅くなってしまったので、ここまで。
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