終わった人
積読から選んだ一冊は「終わった人」。
舘ひろしさんと黒木瞳さんがご夫婦役で映画化されていましたが、その時は観ませんでした。
まず小説を読んでみて、面白かったら映画を観てみようかな。
まだ100ページ程しか読み進めていませんが、今のところ爆笑の連続です。
だいぶ違うかも知れませんが、男性の定年と女性の子育て終了はちょっと似ているかも知れません。
全エネルギーを注いできたものがなくなると自分は社会に(家族に)必要とされないと思い、卑屈になったり、悲しんだり。
何をしても楽しくない。あーあの頃は良かった(可愛かった)・・と過去にしがみつく。
あー怖い。
まさに今のわたしです。
ブログのサブタイトルに退屈な毎日を・・なんて書いてるくらい。
子供はいずれ巣立つ(会社は定年)、もちろん、準備はしてきたつもりです。
だけど、何をしても一時的で飽きてしまうのです。
老後に備えて趣味を持ち・・なんてなんだかなぁ。
あー考えるだけで、全然楽しくない。
やりたい事が元々たくさんある人や好奇心旺盛な人なら、子育て終了後(定年後)が楽しみかも知れませんが、そうじゃない人はどうしたらいいのだろう。
いま、仕事があってこれ。
土日だけでも時間を持て余し、時間だけが過ぎていきます。
本の世界は楽しい。だけど読書、旅行、ワインだけでは生きがいにならないな。
いつか、孫が生まれる?
それだって、一時的。
人はいつかは一人になるから、やっぱり自分の人生に責任を持ち、静かに穏やかに最後まで暮らしたいものです。
・・・
昨日の二日酔い、元気になり、少しだけロゼワインを飲みました。舌の根も乾かぬうち、またスタートです。
・・・
本日の目覚めのいっぱいは
紫蘇番茶、久しぶりに登場です
さっぱりしていて飽きません
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