ステイソファー再び
24年間雪国で暮らしてきた私ですが、今日は寒くて寒くて、部屋の中で震えていました。
こんな日に月曜断食。
身体が限界だったので、昨日頂いた柿のドライフルーツを食べました。
チョコがついてる方はさすがにやめました。
そして一日中、図面を眺め、本を読んで過ごしました。
読了はこちら。
1日で265ページ一気に読み切ってしまいました。
随分前に被害者のお父様、お母様が書かれた手記を購入し、読ませていただきましたが、加害者の父母が書いた本はさすがに躊躇しました。
途中、様々思うことはありましたが、本当に育て方が良かったら、酒鬼薔薇聖斗のような子供は育たなかったのでしょうか?
被害者の母、山下京子さんは手記の中で酒鬼薔薇聖斗を抱きしめたと書いてあったと記憶しています。
あの当時、犯人が中学生と報道された時、もしかして自分の息子が犯人じゃないか?と不安になった親がたくさんいたと聞いています。
こんな事を言って庇うわけじゃないけれど、例えば精神疾患を患う人、障害を持って生まれてくる人、先天性、後天性、様々ですが親の努力、育て方だけで全て回避出来るのか?と思いました。
もちろんあってはならない事、許される事ではありませんが、加害者と被害者は紙一重。
自ら命を落とす人も親は自分の子育てを責めて苦しみ、悲しんでいるけれど、これも同じ。
親に何が出来たのでしょうか。
持って生まれた障害や気質、全て母親だけの責任になるなら、子供を産み育てることが出来なくなります。
甘やかしてもダメ。
厳しすぎてもダメ。
難しいなぁとつくづく感じました。
決して犯人、加害者家族を庇いたい話ではありません。
色々考えさせられる内容でした。
今日はしばらくぶりのステイソファー。明日からちゃんと仕事に行けるか心配な程、だらけた1日を過ごしてしまいました😅
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