『コーダあいのうた』映画館にて鑑賞
画像お借りしました。
今日はファーストデー。
前から気になっていた『コーダあいのうた』を観てきました。
『コーダ(CODA, Children of Deaf Adult/s)とは、きこえない・きこえにくい親をもつきこえる子どものことを指す。両親ともきこえなくても、どちらか一方の親だけがきこえなくても、また親がろう者でも難聴者でも、きこえる子どもはコーダとされる。』
障害者の就労支援を始めてから、積極的に様々な学びを続けて来ました。
手話もその一つで少しでもコミュニケーションが取れたらとの思いで始めましたが、コロナ禍で講座が開かれず、そのまま止まっていました。
よく、手話は世界共通なの?と聞かれますがやっぱり違いますね。
世界共通だったら、もっと学ぶ人が増えるかも知れません😊
映画はコーダだからこその葛藤や苦しさも上手く表現されていましたが、恩師や友人との出会いから成長していく主人公に大きな希望を見ることが出来ました。
そして、やはり最後は家族愛。
ハッピーエンドでした。
手話を習い仕事に生かそうとした背景はまったく評価してもらえなかったんだなとまたまたネガティブになりました。
わたしはこれまで2万人以上の方との相談実績があり、リストラや休職期間満了で退職した方をたくさんみてきました。
だけど、本当の意味でこの苦しみを分かってなかったのではないだろうかと反省しています。
やっぱりなんでも経験してみないと、分からないのかもしれません。
それに同じ経験をしても本当にポジティブな人はいて、それはそれですごいなぁと思うし、何事も無かったように飛躍していく人もたくさん見てきています。
だけど、出来るなら全ての人がこんな苦しみを味わう事なく、自分の人生を歩いて欲しいです。
わたしも自ら退職を決めたらこんな気持ちにならずに済んだのです。もっと早く決断すべきだったのを経済的なことや支援していた様々な人、企業に申し訳と思い踏み出せずにいました。
結局、自分が一番辛い思いをしているなんて馬鹿げていますね。
そんなことを考えながらの昼下がり。
チキンサラダプレート(ナスとキーマカリー)をいただきました。
いつもカレー屋さんでは温かいチャイを選びますが、今日はマンゴーラッシーにしました。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。