「今日もワイン日和」

お料理を作りながら選ぶお酒。その瞬間がいちばん幸せです。

騙すより騙される

この記事はちょっとネガティブかも知れません。


伯父の骨董品をどうするか・・・


ずっと決められずにいました。


ただ、誰も住んでいない家に置きっぱなしでは管理が出来ません。


今回、ギリギリまで迷い、様々な意見が集められるなか、結局処分と言う選択をしました。


結果正解でした。


1回目の鑑定、そして2回目の複数人による鑑定で分かったことは伯父が覚えている高額な物はことごとくなくなっているということ。


わたしが後見人になる前にも伯母側の親族やお弟子さんが自由に出入りしていたので、いつのタイミングで無くなったのかわかりません。


なのでわたしが引っ越し代を払い、倉庫料を払って保管したところで無駄になるところでした。


鑑定士がおっしゃるにはバランスが悪い、掛け軸や茶さくがない、お茶会で使ったお道具のリストもない。


箱に買った時期、鑑定士名、暗号、中身の絵、ここまで事細かに付箋に書いてあるのに、リストが無いのはおかしい。


不自然な状態と言われました。


水挿しだけで50点以上あるのに掛け軸がないのもおかしい。

物色された後でしょうと。


ずっと狙っていたのでは?と言われました。


わたしには知識がなく、言われるがまま片付けをしていましたが、まんまと騙されてしまったのかも知れません。


こちら側親族にはこんな人はいないので、騙されるより、騙された方がまだ良いと伯母に言われました。


悲しいけど、そんなことでした。




わたしは持ち出されなかったものから、値段とかは分からず自分の好きなものを使っています。


鑑定時写真を見てもらったら、たいした値はつかないと言われましたが、好きだから良いのです^ ^


大好きな芍薬がもうすぐ咲きそうです。



大好きなレーズンサンド。


夕飯はヒレカツ^ ^


結局、わたしは伊万里ばかりです^ ^